シニア情報生活アドバイザー」養成講座の感想

 ICCH第4期 高橋 司

60歳から63歳へ、さらに65歳まで定年延長と常に変革のある団塊の世代である私も、今年2012年めでたく定年を迎えることとなりました。    

思えば転勤生活や子供の成長に合わせて、神奈川県から埼玉県へと転居してきたものの、友人知人も仕事の関係者が圧倒的に多く、これから根を下ろして生活をしていく身の回りには、誰も知っている人はいないのが現状です。
 「そうだ!インターネットがあるじゃないか。パソコンを通じて地域のシニアの方々と友達作りを始めてみよう!!」と、早速インターネットで検索し、シニアの活動の場としてたどり着いたのが「シニア情報生活アドバイザー」だったのです。
 しかし、実施団体は多いものの、実際に埼玉県それも自宅近くのさいたま市内では4月開講はありませんでした。
3月24日「ICCHシニアサロン川越」のホームページにたどり着きました。「やった!!」4月からの養成講座にすぐ申し込みました。
3人の受講生ですが、実際に講義が始まると、長年パソコンに携わっている人・数年前から「シニア情報生活アドバイザー」制度を知っている人など強者ぞろいです。
「パソコンの基本操作」や「インターネット利用」する際のトラブルに対する対処法など必要と分かっていても、仕組みが分からず四苦八苦しました。
 実技や試験問題も分からないなりにも、さいたま市から川越市まで通うことが楽しくなりました。受講生お二人のアドバイスや講師の方々も、本当に親切に教えてくださりありがたいものだと感心しました。

   

「パソコンを公民館でシニアの人たちに教えている」という実例を教えてくれた講師には、ワクワクドキドキとその内容に引き込まれていき、必ず合格して同じように活躍してみたいと強く思うようになりました。

   

試験が終わっても結果がなかなか出ません。家族にもダメ出しをされ、「もし落ちたらどうしますか?」の問いかけに、すかさず「もう一度受けます。」と答えたものです。
「受講生3人とも合格です。」のメールをいただき、本当に良かったと思いました。実際は、これからが大変だと思いますが、「シニア情報生活アドバイザー」として、今後活動していくにあたり、諸先輩方のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。